古本屋HoneyBeeBrandの新入荷

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少女への手紙

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『少女への手紙』
(ルイス・キャロル 高橋康也・迪訳/新書館)
1978年初版 カバーにシミ汚レ、カバー裏にもシミ汚レ 帯有 小口・天地にヤケシミ

売り切れ

ルイス・キャロルが少女たちへ送った手紙。書簡集。


私が言葉を費やすより、冒頭に掲げられたアクロスティック(高橋康也さんの作かな?)と、
カバーそでの紹介文を読んでいただければズバリ!
100%伝わること間違いなし。
悔しいくらい、これ以上、言うことない。
ってことを言うしかない。

まずは、そのアクロスティック。

ルイス・キャロルって誰?
いい年をして内気な独身者
好きなのはなぞなぞカメラ
嫌いなのは世間と腕白小僧
優しすぎるその魂を深いよ
ろこびのうちに開いてくれ
るのは少女との語らいだけ
ときは流れ独身者は老い
少女はああ嫁ぎゆきただ少
女の聞いた物語だけが残る



ほんのり哀しくなりました。

カバーそでの紹介文は長いのですけれど、
一部を引用します。

 これらの少女あての手紙は、なんと生き生きした魅力にあふれていることだろう。この魅力は、ルイス・キャロルという特異な書き手が、少女という読み手を見出したときにのみ可能だった特異な味わいのものである。
 本書に収めた70数通の手紙は、ほとんどひとつひとつが珠玉の短篇童話──あるいは、その萌芽である。ちょっと磨きをかければ、さらに何冊もの『アリス』ができあがるのではないかとさえ思われる素材が、ごろごろころがっている。たったひとりの少女に読まれ、その手もとで永久に眠るべく書かれた絶妙な物語のかずかず。これはなんという惜しげもない浪費、なんというとほうもない無償の行為だろう。



ルイス・キャロルが撮った少女たちの写真も収録。


関連項目>>
→アリスつながり(当店サイト内、PC用)