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科学小説 此世は如何にして終るか



『科学小説 此世は如何にして終るか』
(カミイユ・フラマリオン 高瀬毅訳/改造社)

大正12年再版 函欠 355ページ
綴じがゆるんでいて小口にガタガタと乱れがありますが、欠けページはありません。
見返しに古本屋値札片と何かの貼り跡有り。
背ヤケ。
表紙の装丁の布のたわみ有。
章題のページに小さな朱色の何か痕?(画像ではよく見えませんでした。すみません)

三省堂古書館へ送りました。
→三省堂古書館ブログ該当ページ
※三省堂古書館からの通販について→http://mitsubachijirushi.blog.fc2.com/blog-entry-82.html


表紙の装丁の布のたわみ。
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綴じのゆるみのせいで小口がガタガタになっています。欠けページはありません。
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小口の経年の点々シミ。天地もヤケていて大体同じ状態です。
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見返しに古本屋値札片と何かの貼り跡有り。
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ページの角は痛んでいます。
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シミ変色の強いページもあります。特に最初のほう。
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章題のページに小さな朱色の何か薄い痕?印?
(画像ではよく見えませんでした。すみません。青丸の中に朱色。)
タイトルの下にキズ有。
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外観はボロボロです。が、中身は端からヤケている程度で問題なく読めます。

どんな奇書かと思って読むと、普通で驚きます。
(訳文も旧かなづかいではありますが、いたって平明。)
いつの世も変わらぬ、終末の風景。
昔から、人類の考える世界の終わりは変わらないんですね。

パリ。25世紀。
人々ががやがやと集まってきている。
天文学者が「此の世の破滅」を予言したから。

という冒頭。
面白そう。そそられる。でも、よく見知った設定ではある。
ただ、(日本語訳が)出されたのは「大正12年(1923年)」。
というわけで、ますますそそられます。
(ウィキペディアさんによると、原著『La fin du monde』が書かれたのは1894年。)

第一篇 二十五世紀の推理
第二篇 一千萬年後の世界
それぞれが第1~7まであります。
因みに第二篇の第7(最終章)は、「地球最終日」。

みんな世界滅亡が大好きなんだなあ。


関連項目>>
→ミニ特集vol.59 世界の終わり(当店サイト内、PC用)