古本屋HoneyBeeBrandの新入荷

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時の歯車―機械幻想スイス紀行



『時の歯車―機械幻想スイス紀行』
(松本零士/NHK出版)
1999年初版 カバー・帯あります 帯に小さめ凹みキズあります
小口・天地にごく少量の経年シミあります
¥980(送料無料、税込)
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ファンの人はとっくにご存知なのでしょうが、
私は存じませんでした。
松本零士さんって、時計をこよなく愛してるんですって。
それも「手づくりの機械式時計」を。

パイロットだった父を通して育まれた好みじゃないか、と述懐しておいでですが、
なるほど、作風にも現れているような気がします。

そんな松本零士さんが、NHKの取材でスイスに行くことになり、
スイスの時計工房を訪ね歩いた、
その旅の見聞録とクロノグラフの歴史、
そして松本零士さん所蔵の時計資料を綴った本です。

目次>>
第1章 クロノグラフに魅せられて
第2章 時計博物館をめぐり訪ねて
第3章 時計ところどころ
第4章 ジュラ峡谷の時計工房
第5章 時計職人たちの手
第6章 ジュネーブの時計商
第7章 私の時計資料コレクション

真面目な筆致でとても読みやすく、
「ちゃんとした人なんだなぁ」と思いました。

宮崎駿はウェストールの飛行機小説へのオマージュとしてタインマスへの旅をし、
松本零士は機械幻想スイス紀行に出るというのが、
とても興味深いです。

NHK出版だから仕方がないのですが、
もう少し素敵な造本にならなかったのかのぅ。それだけが気がかり。